龍泉寺自然を守る会の活動

2018年度の活動報告

スズメバチ捕獲器を取り付け(こい岩湿地)

2018年6月17日 試験的にスズメバチ捕獲器をこい岩湿地とサギソウ湿地に各1個設置しました。湿地にはスズメバチの餌になる昆虫や花の蜜があり、スズメバチによく出くわします。通常は静かにしてジッとしていれば、スズメバチは飛んでいきますが、あまり気持ちの良いものではありません。


2018年6月4日 サギソウ湿地の奥の木道橋の梁が壊れていました。補修しました。



2018年6月3日 ハッチョウトンボと湿生植物観察会を開催しました。会員を含めて、29人の参加がありました。
2019年1月には、龍泉寺の自然を守る会が発足して10周年を向えます。この観察会は、10周年記念行事として企画しました。会の発足当時、顧問としてご指導いただいた先生を講師に、「ハッチョウトンボとその他のトンボたち」と題してお話をしていただくことにしていました。
急に先生のご都合が悪くなり、当日は内容を少し変更してハッチョウトンボの話をさせていただきました。CATVのOniビジョンの取材がありました。


ハッチョウトンボの解説(休憩所で)
CATVの取材がありました

ハッチョウトンボの羽化を撮影する参加者


6月1日に下見した時に、サギソウ湿地のハッチョウトンボを数えたところ112匹いました。昨年より多い個体数を確認しました。今年は適度の降水量があり、ハッチョウトンボの成育状況は良いようです。初見は5月1日でした。
日陰の場所で開花が遅れるトキソウも観察できました。開花し始めたノハナショウブも楽しむことができました。

ハッチョウトンボ(オス)

ハッチョウトンボ(メス)


ハッチョウトンボの解説に使用したテキストをダウンロードできます。テキスト「サギソウ湿地のハッチョウトンボ」は、①ハッチョウトンボの棲み易い環境づくりが個体数の増加に繋がったこと、②1~5月の累積降雨量が湿地の成育環境に影響を与えること、③成虫の生態を解説しています。
「ハッチョウトンボとオニヤンマ」は、日本で一番小さいハッチョウトンボと日本で一番大きいオニヤンマの生態を文献で調べ比較解説しています。



2018年6月2日 山陽新聞岡山市民版に「ハッチョウトンボ」の記事が掲載されました。朝刊を見て、ハッチョウトンボの写真を撮るために、たくさんの方がこられました。極一部の方ですが、写真撮影で湿地に入る不心得の人がいます。マナーを守って欲しいです。


メリケンムグラの除去

2018年6月1日 メリケンムグラの除去、こい岩湿地の杭の交換など保全作業を行いました。メリケンムグラが龍泉寺の敷地にも入ってきました。湿地に侵入すると大変なことになるので、昨年から草刈り、除草剤の散布で除去作業をしています。生育力が強く、多量の種子で繁殖します。毎年、根気よく、メリケンムグラを除去し続けないと、完全な撤去は難しい代物です。


2018年5月21日 もみじ谷湿地のガマを撤去しました。ガマは湿地の植物ですが、地下茎とガマの穂の種で増えるので、繁殖力が強いので、毎年撤去しています。



2018年5月20日 トキソウ観察会を開催しました。会員を含めて、20人の参加がありました。
観察に先立って、小冊子「龍泉寺の自然」をテキストに、龍泉寺の自然を守る会の紹介、生物多様性に富んだ龍泉寺の湿地、レッドリスト、龍泉寺の湿地の特性などについて解説し、自然保護の大切さをPRしました。

観察に先立っての説明(休憩所で)

トキソウの群落を観察する参加者(こい岩湿地)


こい岩湿地に行く道沿いに花を咲かせている樹木を観察しました。ガンピ、ナツハゼ、コバノツクバネウツギ、ヤマウルシ、ソヨゴなど。
こい岩湿地の今年のトキソウは、今まで観察してきた期間の中で最も生育範囲を拡大していました。ここ数年、こい岩湿地の南中央部のトキソウが消滅する傾向がありましたが、回復の兆しが見て取れました。ヒメミクリ、ゴウソ、オニスゲなども観察しました。

トキソウの群落(こい岩湿地)

トキソウ(こい岩湿地)


こい岩湿地、サギソウ湿地でハッチョウトンボを観察することが出来ました。この時期のハッチョウトンボの多くは未成熟で、真っ赤なハッチョウトンボ(オス)は少なかった。

観察路とその周辺の草刈り

2018年5月19日 山陽新聞岡山市民版に「トキソウ見頃」の記事が掲載されました。朝刊を見て、たくさんの方がトキソウを見にこられました。


2018年5月12日 5月例会を開催しました。
午後から、観察通路の草刈りを実施しました。トキソウやハッチョウトンボなどを見に、多くの方がこられます。また、5月20日にトキソウ観察会、6月3日にハッチョウトンボと湿生植物観察会を予定しています。



こい岩湿地の北側に丸木を並べて整備

2018年5月10日 龍泉寺さんが、こい岩湿地の北側に丸木を並べて整備されました。


2018年4月7日 次年度の事業計画を決める総会を開きました。



付替えた階段(こい岩湿地 西側階段)

付替えた階段(こい岩湿 地東側階段)


2018年4月2日 2010年12月に設置したこい岩湿地に降りる木製階段を支えている杭が腐食してきました。龍泉寺さんにお願いして、階段を付替えしていただきました。





活動実績

今年度の活動報告

2017年度活動実績

2016年度活動実績

2015年度活動実績

2014年度活動実績

2013年度活動実績

2012年度活動実績

活動の歩み (2008~2011年度)

2018年度の活動予定

1.イベント行事

・トキソウ観察会(5月)

・ハッチョウトンボと湿生植物観察会(6月)

・サギソウ観察会(8月)

2.湿地の管理

・湿地の水位の管理

・湿地の見回り

3.湿地の下草刈り

・ササの刈り取り(6月)

・遊歩道周辺の草刈り(8月)

・湿地の草刈り・搬出・運搬(12月)

4.こい岩湿地の木道橋の付替え

・桧皮はぎと防腐剤塗布

・こい岩湿地の木道橋の付替え(ニ次)

5.見学者のアテンド

・トキソウの見頃時期

・サギソウの見頃時期

・随時

6.湿地の外来植物を除去(随時)

7.会員の親睦会(3月)

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