国分寺 4月上旬

国分寺 4月上旬の写生

国分寺周辺は環境保全され、吉備路を代表する里山の風景を維持しています。4月上旬は、五重塔を中心に桜の花・桃の花・菜の花が咲き、私の最も好きな景色です。
国分寺は、奈良時代に聖武天皇の勅願によって建立されたものです。創建当時の伽藍は、南北朝時代の兵火によって消失しました。その後、廃寺となり、江戸時代の中期に領主蒔田家の援助を得て、日照山国分寺として再興されました。現存の五重塔は、江戸時代に再建されたもので、平成になって解体修理されました。
国分寺周辺は、「岡山の桃」の産地の一つで、周辺の丘陵には桃が栽培されています。
スナップ写真2008/4/11 8:56、写生制作2025年6月

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